かものはしプロジェクトはカンボジアの児童買春問題に取り組み、活動しています。
児童買春問題の根底は、貧困にあります。家計を支えるべき親に仕事がなく、
仕方が
なく子どもたちが仕事を求めて出稼ぎに行き、いった先は性産業であった、
そういっ
た状況にあります。
これまでの多くのNPO、NGO団体は、「援助」という形をとっていますが、
「援助」は
さらなる「依存」を産み出し、問題の解消につながることは難しいと言えます。
そこで、かものはしプロジェクトは、貧困層の自立を掲げ、コミュニティファクトリー
という
職業訓練と仕事を提供するプロジェクトを立ち上げました。
また、かものはしプロジェクトは、ソーシャルベンチャーとして、社会で自立した運営をなさっています。
NPO法人かものはしプロジェクト
〒150-0045東京都渋谷区神泉町21-1 永田ビル2階
Tel:03-5454-3082
E-Mail:info@kamonohashi-project.net
HP:http://www.kamonohashi-project.net/
MANAZASHI映像祭に共鳴して下さいました横浜青年会議所の方から、ぜひ紹介したい人
がいると、
お話しを頂き、かものはしプロジェクトの村田早耶香(むらたさやか)さん
にお会いしました。
熱い情熱をお持ちで、カンボジアの子どもたちと同じ視線に立って、お話しされる村
田早耶香さんは、
とても輝いていらっしゃいました。
確かに、カンボジアの抱えている問題は、深刻ではありますが、
むしろ私たちが、「希望と心」に関して、
彼らから学ぶことは多いのではないかと、
村田早耶香さん、、
これまで、「貧困」「問題意識」にフォーカスしがちな表現から、
村田早耶香さんのまなざしに写る
「カンボジアの子どもたちの希望と心」に軸をおき
ました。
村田早耶香さんは、これまでたくさんのメディアにご出演されておられます。
Social Eye Lab.メンバー、4人で取材をさせて頂いたのですが、インタビューという
より、
MANAZASHI映像のコンセプトをお話しさせて頂いて、村田早耶香さんから学びな
がら、
ともに考えてくださっての撮影になりました。
貧困で、どん底かもしれない、、でも、それでも、カンボジアに生まれた子供たちの
輝きとまなざしを
伝えてみたいという、私たちの想いと村田早耶香さんの想いが重な
りました。
カンボジアの現状、、いろんな形の取り組みがあると思います。
彼らの生活を大切に思う心から、
はじめるのも、ひとつかもしれません。
映像は、大変見やすく、わかりやすく、
感情に伝わるものをお作り下さり、ありがとうございました。
児童買春、という問題はあまり出さず、ごみ山で働く子どもがメインでしたね。
でも、子ども達の状況は伝わってきて、とてもいいと思いました。
(かものはしプロジェクト 村田早耶香)
NPOと聞いて敷居が高いって感じがあったのですが、
私たちと同じ視線なんですね。
(大学生)
同情よりある意味励みになりました。
カンボジアの子供たちの笑顔を私の子どもも含めて願えばなんでも揃う日本の子供た
ちに知ってほしいです、
(主婦)
なんだろう僕が思っていたカンボジアの子供ではないみたい。
なぜか子供の表情に惹きこまれます。
(会社経営者)
かものはしプロジェクトさん、mixiで知ってたけど、わかりやすかったです。
でも私になにができるか、考えてみます。
(20代 女性)